1話 光と影の誓い

静かな夜は突然一変した。どどんと船底を何かが打ち、中型の密輸船が傾く。
「うわあああっ!」
「クラーケンだ!伝説のクラーケンが出やがった!」
船のあちこちから悲鳴が響いたが、船倉の積荷に紛れた少年、ウォルフラムは安堵の表情だった。
(伝説の魔物か。彼らにも私にも、ちょうどいい終わりじゃないか)
一人の男が甲板から慌てて逃げてきた。
(こんなところに逃げたって仕方ないだろうに)
外では船体が折れる音。天井が割れ、触手が追ってきた。
月明かりと落とされたランプの火が、ぬめる巨影を照らした。
「ぎゃああ!た、助けてくれ!」
宙吊りにされ、締め上げられていく男の悲鳴。目が合った。
(…馬鹿な。私には関係ないはずだ)
思考が命じるより早く、体は動いていた。
ウォルフラムは手に黒い瘴気を纏って剣を召喚すると、瞬く間に大きな触手を切断した。
男が転がる。肉片が油火を覆い、灯りは瞬く間に潰えた。
「あ、あんたは…?」
床に這いつくばる男を無視して甲板へ上がる。
(無駄な。どうせ船ごと沈むだろう。何故助けてしまう…)
自分にイライラしていた。
(もう隠れる意味もない。こっちから喰われに行ってやろう。)
迷わず歩を進め、船の上で月明かりを浴びて辺りを見渡した。その時だった。
「きゃああ!」
女性の声。
「くそっ、離せ!ああやめろ!彼女だけは」
傍には狼狽える男。
月明かりが照らすのは、今にも海へと女性を連れ込む怪物の触手。折れたマストから伸びるロープをかけて、彼女を助けようと引く男。
ウォルフラムは青い瞳を光らせて更なる怒りを覚えた。
(女だと…!? クズども。密輸船なんかに乗せるな!)
騎士の教えが、女性や子どもは守るものだとして根づいていたからだ。
人間離れした跳躍で騒ぎの中心へ飛び込み、柄を振るう。
黒い剣が走り、一閃で太い触手を薙ぎ落とした。
柱のように太い触手はドボンと海へ落ちる。
ウォルフラムは片手で女性を抱え、若そうな男性の前に降り立った。
「だ、誰だ?…とにかくありがとう!」
彼は女性を支えて礼を言ったが、ウォルフラムは無視して斬った触手の先を見た。
切り口がどんどん閉じていき、再び触手は伸びていく。
(再生するのか。)
二人を振り返り、船尾の方角を指さす。
「船はどうせ沈む。向こうにボートがあるだろう。無駄かもしれんが、行け。」
彼らは息を呑んで駆け出す。振り返らないが、それでいい。
(国を逃げ出てまで、無法者を救うなど——何をしている、私は。)
怪物が船底を揺らした。まだあちこちで、悲鳴が上がる。
ウォルフラムは船についていた松明一つを手に取り、怪物へ叫んだ。
「おい、こっちを見てみろ!相手してやるぞ!」
潮が飛ぶ。剣に力を込める。
――幼い頃、侍女に連れられて兄の訓練を見学に行った。
それまで遠巻きに兵士の訓練場を見たことはあったが、初めて会話の聞こえる距離で剣技を見た。
三つ上の兄も最近初めて練習用の木刀を持ったばかりだと言うのに、その振る舞いは様になっていた。
王族の血筋は代々魔法が使える。アークライト帝国のシュタイン家の血筋は、物体を刃と認識することで、蒼の魔力を物に沿わせ、より強靭な刃とする力だった。意志の力で、刃を形成するのだ。
いずれは宙に斬撃を走らせ、地から光の刃を生やすことすらできる。
そのせいだろう、兄は木刀でダミーの柱を両断してしまった。ザッと一息で、大人より大きなダミーが壊れ、蒼い光と共に編み込まれた藁と木屑が飛び散った。
「すまない、剣の形をしていると刃を意識してしまう。私が魔法を抑えるべきなのだが、しばらくもう少し簡素な棒で練習させてもらえないか?」
講師は怒るでもなく、満足そうに手を打った。
「いいえ、ここまで扱えるとは、私の誤算です!刃を抑える訓練も使う訓練も、もう少し早くに必要でしたね…。まさかこうも早熟だとは思わず。まだ五つなのに、自身でここまで制御出来ているのは史上でもきっと稀ですよ!」
それから、兄の放った蒼い光が忘れられなかった。同じ魔法を宿す血筋のせいだろう、美しく見えた。
それに誰だって幼い頃、兄の真似をしたくなる。
ウォルフラムは早くに訓練を始めた。
侍女にせがんだことは、もう記憶から消えている。
しかし結果はついてこなかった。
いや、本来なら十分だ。講師も褒めてくれた。――でも違うのだ。
兄はこれより、遥かにすごい。
自分は三年前の兄に追いついているか? はっきり覚えてはいない。だが、絶対に違うと言い切れる。
今では兄に教えられる講師すらいない。
次元が違うのだ。彼が剣を持てば、城壁すら水を割るように裂けていく。剣を持たなくても、その手が宙を撫でるだけで木を切り倒す。
力を誇るアークライト帝国の、次期王に相応しい天才だった。
剣技だけじゃない。
父が体調を崩してからの数年で、政務のほとんどはすでに兄の指揮下にあった。
父のやり方を倣っていたが、最近では外に目を向けて、各国の良いところを取り入れようとしている。
古い思想の者たちには、受け入れ難いこともあるが、それは彼の成長に周りがついていけてない証でもあった。
訓練場で稽古を終えたウォルフラムは、日課の書庫へ足を運んだ。窓辺の椅子に腰掛けて、本を開く。
自分には、趣味の本をあさる時間があるのだ。
兄は忙しそうなのに。
自分が何も出来ない人間なのではないか、こんな自分に国が投資していて、将来それを返せるのか。
兄が一人で全てを解決してしまう今、無力感が彼を襲った。
ふう、とため息をつく。
「お前はため息が多いな、ウォルフラム。」
ビクッと隣を見ると、兄 ルークがいた。
「あ、兄上!なぜここに…!」
「私がいたらまずいのか?調べることがあるんだ。手伝え。アイゼンガルドの書物に少し目を通したい。人を雇うのに知識が必要なんだ。」
ウォルフラムは嬉しかった。書庫には詳しい。少しは役に立てる。
「アイゼンガルドの技術者を探すのでしたら、こちらとこちらが参考になりそうです。しかし資料は古いので、最新の技術を得るためには類似のものを新しく入手する方が良いでしょう。技術は新しいほど強いですから。」
ルークは微笑んだ。
「ありがとう。ウォルフラム、二人きりなんだ、昔みたいに楽に話せよ」
ウォルフラムは赤面した。
「あ、兄上は、じきにこの国の最上位ですから……」
――尊敬しております、とは素直に言葉に出来なかった。
「お前も横で支えてくれるんだろう?」
ルークはウォルフラムの頭をぽんと撫でると背を向けて扉へ向かった。
「ウォルフラム、焦ることはない。お前の努力は、私がよく知っている。鍛錬を続ければ必ず結果はついてくるさ。だがもっと近道ができそうかどうか、明日は私が見てやろう。たまにはお前と話したいしな」
そう言い残して、ルークは去っていった。
「なぜ、それを…」
兄は多忙ながらも、なかなか会わない弟の悩みにまで気づいていたのだ。
――皇帝である父、フリードリヒの体調は良くならなかった。
本来であれば陽光が満ちるはずの大きな窓に、今は重々しい遮光の帳が幾重にも下ろされ、昼なお薄暗い皇帝の寝室。
焚かれた薬草の匂いが、豪奢な調度品に染み付いて沈んでいた。
アークライト帝国を統べた偉大なる皇帝フリードリヒ・シュタインは、今やベッドの上で静かに呼吸を繰り返すだけのか細い存在となっていた。
その枕元に、侍医と二人の王子が控えている。
「…ルーク、ウォルフラム。聞こえるか」
絞り出すような、かすれた声。
しかし、その声にはまだ、かつての威光の残滓が確かに宿っていた。
「は。ここに」
第一王子であるルークが、静かに一歩進み出る。
彼の隣で、弟のウォルフラムも深く頭を下げた。
フリードリヒは、満足そうに頷くと、侍医に目配せをした。
侍医が黙って退室し、室内に親子三人だけが残される。
かすれた声が、再び静寂を破った。
「もはや、長くはあるまい。…我が命のあるうちに、この目で次代の皇帝を見届けたい。ルーク、お前に王位を譲る」
「…父上」
「お前は十八にしてまだ若いが、王の務めを果たすに十分な才覚と器量を持つ。…帝国の未来は、お前に託したぞ」
「御意。必ずや父上の、そして帝国の期待に応えてみせます」
父の言葉に、ルークは迷いのない声でそう応えると、力強く頷いた。
その横顔は完璧で、次期皇帝としての覚悟がすでに定まっているように見えた。
フリードリヒの視線が、次にウォルフラムへと移る。
「ウォルフラム。お前は、兄を支えてやってくれ」
「…御意」
短く応えながらも、ウォルフラムの胸中には複雑な思いが渦巻いていた。
(兄上が素晴らしいお方であることは、誰よりも分かっている。だが、父上が認めているのは、やはり兄上の才覚だけではないのか…?)
(自分は本当に…この偉大な父と、天才である兄の役に、立てるのだろうか…)
兄への誇らしさと、拭いきれない自身の存在価値への不安。
その二つがない交ぜになった表情で、ウォルフラムはただ、父の言葉を噛み締めていた。
重苦しい謁見が終わり、二人は静かに父の寝室を辞した。
長い廊下を歩きながら、ルークが不意に口を開く。
「ウォルフラム。この後、私の部屋に来てくれ」
兄の私室は、皇帝の寝室とは対照的に、実務的な書物や資料が整然と並び、華美な装飾はほとんどなかった。
二人きりになると、ルークはそれまで身にまとっていた完璧な王子の仮面を外し、まるで重い鎧を脱いだかのように、ふっと深く息を吐いた。
「…父上の前では、ああ言ったが」
ルークは窓辺に立ち、溜息まじりに言葉を続ける。
「私のやろうとしていることは、多くの貴族たちの反感を買っている。…旧弊を打ち破り、出自に関わらず有能な者を登用する。私自身は正しい理想だと信じているが、多くの貴族たちはそうは思っていない。だからこそ、彼らは当てにならない」
その声には、ウォルフラムが今まで一度も聞いたことのない、微かな弱さの色が滲んでいた。
兄が、有能な平民出身の男を魔法騎士団の司令官に抜擢したことで、保守的な貴族たちがどう反応したか、ウォルフラムも知っている。
完璧に見える兄が、そのことで深く心を悩ませていたとは。
ウォルフラムが言葉を探していると、ルークはゆっくりと彼の方へ向き直った。
その深い青色の瞳が、弟をまっすぐに見つめる。
「ウォルフラム。お前は誰より物事の本質を見抜いている。そして、誰よりも強く、心がまっすぐだ」
兄の真摯な眼差しに、ウォルフラムは息をのむ。
「…お前だけが、私の本当の味方であり、頼りだ」
その言葉は、雷のようにウォルフラムの心を貫いた。
父に認められたい、兄の役に立ちたいと願いながらも、ずっと抱えてきた劣等感と焦燥。
そのすべてが、兄からの絶対的な信頼の言葉によって、跡形もなく吹き飛ばされていく。
天才である兄が、自分を、必要としてくれている。
その事実が、燃えるような熱い塊となって、胸の奥から込み上げてきた。
ウォルフラムは、兄の言葉に力強く頷き返す。
もう、迷いはなかった。
(この人の力になりたい。この偉大な背中に追いつき、いつか隣に立つにふさわしい存在になる。そのために、自分にできることなら、なんだってやろう)
この瞬間、ウォルフラムの心に、兄への絶対的な忠誠と、自らが進むべき道が、はっきりと刻み込まれたのだった。
――晩餐会を抜け出したのは、些細な理由だった。柄にもなく語を重ねて、少し疲れた――それだけだ。
皇帝の体調を案じ、宣言から一月も過ぎない内に王位継承式は行われた。
荘厳な大広間。
眩い光の中、輝かしい王冠が、兄、ルークの頭上に捧げられる。
その深い青色の瞳には落ち着きと、国を背負う者だけが持つ自信に満ち溢れている。
今日、この国は、最も輝かしい王を得たのだ。
(兄上…)
ウォルフラムは、少し離れた場所から、壇上に立つ兄の姿を食い入るように見つめていた。
込み上げる熱い想いを胸に、ウォルフラムは心の中で強く誓う。
この人の力になりたい。
いつか、この偉大な背中に追いつき、隣に立つにふさわしい存在に、必ず。
厳粛な王位継承式は滞りなく終了。
夜になり、王宮の大広間では新王ルークの即位を祝う晩餐会が催されている。
煌びやかなシャンデリアが放つ無数の光が、磨き上げられた大理石の床に乱反射し、目を焼くほどに眩しい。
楽団が奏でる優雅な祝賀の調べは、あちこちで上がる耳障りな笑い声や、意味もなく打ち鳴らされるグラスの音、そして貴婦人たちが纏う甘ったるい香水の匂いが入り混じった熱気の中に、虚しく溶けていく。
誰も音楽など聴いてはいなかった。
ウォルフラムは、その喧騒の渦から少し離れた柱の陰に立ち、手にしたグラスの中身を一口も飲むことなく、ただ兄の姿を目で追っていた。
兄、ルーク。帝国の新たなる「光」である彼は、人々の輪の中心にいた。
荘厳な戴冠の儀で授けられた王冠は外しているものの、その凛とした佇まいは少しも変わらない。軍服に近い仕立ての白い礼装には数々の勲章が輝き、帝国の最高位を示す青いサッシュが、彼の屈強な身体を彩っている。
それは、ウォルフラムが身につけているものと、同じ色だった。
次々と挨拶に訪れる貴族や各国の要人たちに、完璧な笑顔と、非の打ちどころのない立ち振る舞いで応じている。
誰もが彼に羨望と期待の眼差しを向け、その一挙手一投足に熱狂する。
(さすがは、兄上だ…)
誇らしく思う気持ちと同時に、兄の信頼に応えたいと願うからこそ、その完璧な姿がウォルフラムに焦りをもたらした。
兄の隣に立つには、今の自分はあまりにも未熟だ。
その事実が、再び彼の心を苛む。
その時、耳の近くで交わされる不快な囁きが、否応なく届いた。
声の主は、いかにも家柄だけが自慢といった風情の、若い貴族の子息たちだ。
「おい、見たか。新しい魔法騎士団の司令官、ヴァレリウスとか言ったか。平民上がりだそうじゃないか」
「ああ、聞いた。陛下もご乱心だ。いかに才があろうと、血の卑しい者に帝国の心臓部を任せるなど…」
ウォルフラムの眉が、僅かにピクリと動いた。
ヴァレリウス司令官。
彼は平民の出身でありながら、その卓越した魔導理論と戦術眼をルークに見出され、異例の若さで司令官に抜擢された逸材だ。
兄がその才を高く評価していることを、ウォルフラムも知っていた。
若い士官たちの歓声が遠くで上がる一方、ここでは古い家柄の子弟だけが顔を寄せ合って囁いていた。
貴族の一人が、軽蔑するように鼻を鳴らす。
「所詮、平民の知恵などたかが知れている。いざという時、国のために命を捧げる覚悟など、我々のような高貴な血筋の者でなければ持ち合わせられんよ」
その言葉が、ウォルフラムの中で一本の糸を切った。
彼はゆっくりと、声の主たちへと顔を向ける。
その冷たい視線に気づき、貴族たちはびくりと肩を震わせた。
「……今、何と?」
ウォルフラムの低い声が響いた瞬間、周囲の空気が凍りついた。
「い、いえ……その、我々はただ、陛下がまだ十八にして王位に就かれたことを案じ…」
若い貴族は顔を引きつらせながらも口を濁す。
別の貴族が続ける。
「それに……いかに才があろうと、血筋なき者に帝国の中枢を任せるなど……」
ウォルフラムは彼らを一瞥し、静かに切り捨てた。
「愚か者。お前たちが表紙を撫でるだけの古書を、ヴァレリウス司令官は幾度も通読し、その応用論文を出している。兄上が評価したのは血ではなく、その知性と努力だ」
「し、しかし──」
「兄上の判断で、成果が出ていないとでも?」
ウォルフラムの声は冷ややかに響く。
「魔導剣の改良にアイゼンガルドの技術を導入したのは兄上だ。反対を押し切って実用化したが、すでに戦果を上げている」
貴族たちが言葉を失う間に、さらに続ける。
「貿易船の安全規格を見直し、ギルド連盟と共同で新規格の対魔物船を開発したのも兄上だ。お前たちが口を尖らせる間に、初期投資は三月で黒字に変わった」
「……っ」
彼らは黙ったが、聞こえるか聞こえないかの声で、なお背後で囁きがさざめいた。
「しかし、最近では鍛錬場に女性の出入りも許可されているとか」
「貿易船の技師にも女性がいると聞きましたぞ」
「陛下の力は絶大で、陛下一人いれば軍が手薄でも関係ない。だから何もかもに許可をしてしまうのでは…」
「歴史から見てもアークライトは軍と規律で栄えたというのに…」
ウォルフラムは息を静かに整え、声に背を向けたまま言葉を放った。
「祝いの席だ。軽侮は慎め」
落ち着き、よく通る声だった。
「性別や出自は、評価の根拠にはならない。数字と実績で反論できるのなら、評議の席でいくらでも述べよ。」
振り返り、冷えた視線を向けると、周囲の貴族たちは声を失い、誰も意見を続けようとはしなかった。
(時代は変わっていく。兄上は国の外の変化を見て、遅れを取らぬようにしているのだ……内輪の価値観で切り捨てる者たちに、ここで言葉を尽くしても場を荒らすだけだ)
ウォルフラムは手にしたグラスを近くの給仕の盆にことりと置いた。
そして、まるで窮屈な役割を脱ぎ捨てるかのように、肩にかかった豪奢なケープを無造作に外すと、近くに控えていた従者に預ける。
王族としての体裁を解いた彼は、まるで独り言のように、しかし周囲にはっきりと聞こえる声で呟く。
「……少し風に当たってくる」
そう言い残し、彼は誰に礼をするでもなく、祝いの喧騒に満ちた大広間に背を向け、静かにその場を立ち去った。
言葉では無意味だ。
兄を支え、実利で認めさせなくては。
――それが、つい昨日の決意だった。
しかし今、ウォルフラムは闇の中で剣を片手に海の飛沫を浴びながら、もうその決意が叶わないと悟る。
(晩餐会を抜け出して、西棟へと向かわなければ、何か違っただろうか……)
